輝光翼戦記 天空のユミナ Forever Dreams
輝光翼戦記 天空のユミナ Forever Dreamsです。
こちらは、おまけで付いてきたサントラCDです。
FDで追加された曲が入っています。
『輝光翼戦記 天空のユミナ Forever Dreams』は、
『輝光翼戦記 天空のユミナ』のファンディスクです。
基本的な内容は前作と同じなので、
そのあたりは、前作の感想のほうにでも。
『天空のユミナ』の感想へ
今回は、前作『天空のユミナ』で敵キャラだった、
神楽那由他をヒロインとして話が進んでいきます。
そして、星徒会大戦の決勝から、シナリオが変わってきます。
そんなわけで、今回宇宙編がほぼありません。
宇宙編がない変わりに、姉妹校のコルナーニュ学院の星徒会とその陰謀
ネタキャラだった二次元愛好会の部員が出てきたりと、
新たなキャラが話を盛り上げてくれます。
戦闘に関しても、新たな味方キャラだったり、追加要素だったりと
前作以上にシステムが追加されています。
前作からの追加要素は
@パーティ編成
キャラの追加がされ、パーティ編成ができるようになりました。
これは、このゲームにおいての一番の見所ではないかと思います。
使用できるキャラは、前作に続き、
朱島歩武、翠下弓那、黒川雲母、御木津藍
に加え、
本間麻衣乃、緋乃宮黎、坂上月夜、坂上陽子、神楽那由他
と、星徒会大戦で歩武たちが戦ったメンバーが使えます。
麻衣乃は緑なので回復系、黎は赤なので攻撃が強いなど、
色事に特徴があるので、基本的に全メンバー満遍なく使えます。
那由他に関しては、基本的なステータスが高いうえに
全ての色の技が使用できるので、かなり強力で、特にボス戦では重宝します。
ボス戦といえば、今回は前作と違い、レベルによる力押しができません。
特に、最後のほうになってくると、強力なスキルを使うボスが出てきます。
インタラプトやファンブルなどを積極的に狙っていかないと勝てません。
なので、戦闘キャラとスキルの選別が必須になってきます。
他にも、キャラが増えたので、スキルや演出が増えました。
相変わらず、戦闘はスパロボみたいによく動きます。
Aダンジョンの追加
今回は『刻みの塔』というダンジョンが追加されています。
ダンジョンの構造、操作方法は同じです。
しかし、新たな追加要素として、『ギア』という要素が追加されました。
これは、シナリオ中とある理由から借金をし、
何百万ものお金を稼がなくてはいけなくなりました。
しかし、普通の戦闘をしているだけでは、莫大な時間がかかってしまいます。
そこで、この『ギア』が重要になってきます。
画面の上部に、『×1.1』、『×2.7』などの倍率が現れ、
戦闘に勝利すると、この倍率分だけ獲得するお金の量が増えます。
また、ギアは戦闘を特定の条件を満たすことで、倍率が上がります。
基本的には、戦闘を繰り返すことで、どんどん上がっていくので、
戦闘をしつつ、ダンジョン探索をしていけば、お金は自然と貯まってきます。
それに加え、ダンジョンを脱出したときにルーレットを回せます。
ダンジョンに入ってから出るまでの間に
獲得したお金を賭けてルーレットを回します。
このルーレットも、ギア同様出た数値によって
獲得金額が変わり、増えたり減ったりします。
ルーレットはリスク選択もでき、ロー、ミドル、ハイの3つから選択できます。
また、ダンジョンでラッキーカードというアイテムを入手することにより、
ルーレットを回せる回数が増えるので、積極的に集めたほうが良いです。
ちなみに、運が良いとこんなことも起こります。
運良くお金がマックスになったので、金稼ぎする必要がなくなりました。
ただ、今回少し残念だったのが、ユミナの歌スキルが追加されなかったことです。
FDが出るということで、その辺りも少し期待していたのですが、
主題歌以外、ボーカル曲が追加されなかったのが残念です。
それでも、シナリオ中でユミナが歌うシーンが一番熱くて盛り上がり、
しかもCG付きなので満足といえば満足です。
ファンディスクで宇宙編がないので、盛り上がりに欠けるところはありましたが、
戦闘での良く動く演出、相変わらずのおばかな会話など、いいところは多かったと思います。
それと、全部クリアした後もおまけシナリオがあります。
おまけシナリオは、店でお金を払って購入せねばならず、
後半に進むほど金額も高いので、お金稼ぎが必要になってきます。
また、レベルやスキル、戦闘に参加するキャラはおまけシナリオごとに固定されています。
おまけシナリオなので、本筋を無視して慌てる前作のラスボスである、あの方が面白かったです。
でも、まさかラストがヤツ(ネタバレ注意)とは……
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