輝光翼戦記 天空のユミナ


輝光翼戦記 天空のユミナです。




こちらは初回特典の携帯クリーナー
弓那でも解る輝光翼戦記のひみつ





輝光翼戦記のひみつのほうは設定資料集です。
CGや立ち絵に関するキャラの解説がいちいち面白い。
そして、もう一つの特典





アイ・オキツのミュージックシャワー


ゲームのBGMが入ったサントラです。
ところどころ、人気投票暫定1位
(本当は人気投票第4位、ヒロイン3人の中で唯一トップ3に入れなかった)
カリスマDJアイ・オキツによるMCが入ります。

最後が予約特典のボーカルコレクションです。





雲母部長の指示通り、クリアーしてから聞きました。


ストーリーは、


神武学園の二年生翠下弓那は、学力があまり良くなく、ぎりぎりの学生生活を送っていました。
ある日、弓那のクラスに、朱島歩武が転校してきます。
二人はそりが合わず、毎日喧嘩ばかり。

追追試のテスト当日、弓那が歩武を教室(3階)から突き落とし、
暴力事件になり、テストが受けられず、留年が決定してしまいます。

留年が決まり、絶望に打ちひしがれる弓那の前に論説部部長・黒川雲母が現れます。
雲母は選挙で勝ち抜いて星徒会会長になれば、

『学園の規則を一つだけ自由に変えられる権利』

が与えられることを知ります。

強引な部長に導かれ、歩武と弓那は論説部に入部し、会長を目指します。
留年を回避するために


シナリオは2部構成となっています。
1部では、論説部が並み居る強豪を打ち破り、超選挙対戦を勝ち抜いていく話となっています。
そして、2部ではそのルートのヒロインを据えた、次の展開が待っています。

ヒロインは、


メーカー公認バラドル・翠下弓那
ちびっ子部長・黒川雲母
不思議系青玉葱・御木津藍


の3人です。
どれも個性的なキャラとなっています。
攻略する順番としては、シナリオの都合上、

雲母→藍→弓那

という順番がいいと思います。
そして、ある条件を満たすと、最後に完結編が出現します。


話は結構、ドタバタのコメディが多いです。
基本的に、弓那がいじられるか藍がボケて、雲母か歩武が突っ込むパターンが多いです。
論説部員以外にも、キャラクターも濃いのが多く、ギャグがありつつ、
お約束の熱血展開やホロリ展開もあり、シナリオは大いに楽しめました。


ゲームは超銀河急・総選挙RPGと銘打っており、
ADVパートBATTLEパートRPGパートの3つに分かれます。

ストーリー部分だけだと、あまり長くないのですが、
RPGパートをやりこみ、完結編まで行くと、相当プレイ時間が増えます
ちなみに、プレイ時間は60時間を越えました。
なので、このゲームを最後までプレイする際は、長時間を覚悟してください。



ADVパートは、普通にシナリオを読み進めたり、選択肢を選んだりしていきます。
普通の立ち絵による会話だけではなく、SDキャラがコミカルに動き回り
楽しませてくれる演出も多くあります。

また、選挙期間に突入すると、行き先を自由に選び、選挙活動を行います。
対戦相手の情報を探るもよし、論説部のメンバーと交流を深めるもよし、
いろいろなイベントがあり、論説戦に影響を与えます

効率的にイベントを進めていくと、選挙に有利になります。
期限が限られているので、全部回ることはできません。
なので、特定のキャラを追いかけたほうがいいかもしれません。



BATTLEパートでは、想いを具現化するイシリアルシステムによる論説戦を行います。
戦闘は、基本的に4vs4で行われ、1人が攻撃を行い、残りの3人が後方支援となります。
戦闘画面では、SDキャラがスパロボみたいに動き回り、演出的にも楽しめます。

戦闘は、習得したスキルを選択して行き、相手に論説勝負を仕掛けます。
スキルには、攻撃や防御を行うだけでなく、
相手のスキルをインタラプトしたり、敵味方のパラメータを変えたりできます。

また、各キャラには色属性があり、、青、に分かれています。
色ごとに特徴があり、うまくスキルを組み合わせて戦って行きます。

会長候補者と論説戦を行う決戦投票(ボス戦)では、
ただ単に相手を倒すだけではゲームーオーバーになります
あくまで選挙なので、有権者の支持を得る必要があります。
この支持率が戦闘中変動するので、支持を獲得して勝利しなければいけません。

それと、ゲームをクリアし周回を繰り返すと難易度が選択できるようになります。
1週目をクリアするとHARDモード2周目をクリアするとSUPER HARDモードが出現します。
難易度が上がったぶん、アイテムやスキルがより強力なものが取得できます。

敵のレベルも上がりますが、相手とのレベル差が大きいと、
こちらのレベルもすぐに上がるので、戦闘はあまり苦戦しませんでした。



RPGパートでは、論説戦を勝ち抜くために特訓を行います。
その特訓として、学園の巨大コンピュータ『オーダクル』を介し、
仮想ゲーム世界『ティルセシード』へと行きます。

ゲームの舞台は、『ミドルスタン王国』
その中のラダの村を拠点として、依頼を受け周囲の遺跡や洞窟を探索し、
宝を集めて、戦闘をしたりして、レベルアップの特訓を行います。

ダンジョンは入るごとに変わるダンジョンRPGとおり、イメージはウイザードリィです。

このダンジョンを歩き回り、先に進めつつ依頼をこなしたり、
レベルアップしたり、アイテムやスキルを集めます。

依頼は、アイテム集めモンスター討伐などいろいろな種類があります。
アイテム集めでは、特にレアアイテム集めとなると、
モンスターがアイテムを滅多に落とさないので、時間がかかります。
これも、プレイ時間が長くなる原因の一つです。

また、ダンジョン画面の上部には、演出画面があります。
時々、アイテムを取ったり、レアモンスターが出現するハイパーバトルに近づくと
パチンコやスロットみたいな演出が起き、アイテムの質が解ったり、
ハイパーバトルが確定したりします。

その他にも、ダンジョン探索中には、時々、キャラが会話し始めたり、
SDキャラが動き回ったり、何故か、弓那Mk-U雲母Mk-U、藍Mk-Uも登場します。
それと、会話がマニアックなネタが多い。特に、弓那が。

それと、『ティルセシード』の世界は、全体通して話が一本道になっています。
1週目をクリアし、2周目にHARDモードを選んで特訓をすると、
話が1周目の最後からの続きとなっています。
このやり方は、見たことがなかったのでちょっと面白いと思いました。



そして、もう一つの見所としては、メインヒロインである弓那の歌です。
歌で票を獲得するために、弓那は藍指導のもと特訓を行います。

習得した歌は、戦闘中のスキルでも使用でき、味方のパラメータがアップします。
まさに、某デ○ルチャーなアニメやムスメ調合できるRPGとかと似ています。
ちなみに、スキルを使用すると、武器がマイクに変わったりも。


最初に習得する歌は、


『灰かぶり姫じゃなくても〜ヘロヘロMIX』


名前のとおり、ヘロヘロな感じで電波ソング的なノリ。
羞恥心とか度胸が捨てきれないため、下手くそです。

味方のパラメータも少し下がってしまうという、微妙に迷惑なスキル。
でも、支持率は獲得できるので、序盤は結構使いました。


次に習得するのが、


『灰かぶり姫じゃなくても』


特訓の成果がでたのか、普通に歌えるようになっています。
ヘロヘロがなくなり、完成度が上がっています。
味方のパラメータダウンもなくなりました。

その次が、


『嘘つきと傷あと』


初めて聞いたときこう思いました。


『ものすごくうまくなってる!!!!!』


かなりの名曲に仕上がっています。
そもそも、ロックな感じで激しく、曲が凄くいいです。
しかも、ある場面で、挿入歌としても流れます

この後も、何個かスキルとして、歌を習得します。どれも結構良い曲です。
それに、弓那の歌だけではなく、BGMも結構いいです。
特に、決選投票戦での相手候補者のテーマが印象に残っています。


それと、何気に面白いのがCG鑑賞モード。
CGを見ると、キャラクターが場面の解説やコントを繰り広げてくれます。
全てのCGにあるので、CGを集める楽しみが一つ増えます。



いろいろな要素が詰まっており、かなり楽しめた作品でした。
さすがにプレイ時間が長かったり、クエストをこなすのに苦労したので、
最後までクリアしたときは達成感がありました。

少し、UIの操作性とかいきなり落ちるバグとかで困りましたが、
ゲーム全体としても良くできてると思います。
プレイする場合は、ぜひ最後までやってください。


今回は長くなってしまったので、ここまでにしたいところなのですが、
まだまだ書いてないことがあるので第2部へ。
ただし、ネタバレが多くあるので注意してください

とういうことで、以下のリンクから続きを。


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